学生のころから株式投資をしているのですでに投資経験は20年近くなります。
過去の投資の経験の振り返りとともに投資方針について備忘録として記録。
〇現在の資産運用の状況
・アメリカ株
⇒ おおむね利益が出てるでも円安の影響が大きいかも
・中国株
⇒ 損益はとんとんくらいだけど高配当の銀行株などを保有してるので配当分を加味
すればかなり利益がでてる
・日本株
⇒ 自分の好きな会社や気になった株を持ってるくらいそんな儲かってはいない
〇過去の投資経験から上手くいった、成功した株
6年ほど保有しており、株価の上昇及び円安の進行もあり購入時よりも7倍ほどまで上昇している。
当時確かPERなども比較的低い水準であり、ROEの高さなども考慮して割安だと思い購入したが想像以上の大成功だった(今のところは)
途中、値上がりしていくなかで一部利確もしてしまったのだが、今の値上がりからすると持ち続けたほうがよかった
ヤフー(売却済み)
株を初めて数年たった頃に、これだけ多くの人に使われているサービスであること過去の成長実績より絶対に見込みがあると判断しほぼ全額を投資していた時期がある、5~6年ほど保有していたがなかなか値段が上がらなかったが購入時より1.5倍ほどになったところで売却した。
売却後ZHDに名前を変えたりといろいろやっているが株価は売却時よりも下がっているのでいいタイミングで売却できた気がする。
株を初めてすぐのころにやはりPERなどがそこまで高くない水準であり購入した。
結構すぐ2倍近くになったところで売却した気がする。
ただ今は当時の購入時より考えると10倍くらいの株価になっているので売らずに持ち続けたほうがよかった。
〇失敗した投資
ネクサス
株を始めたほんとに最初期に買った株、ソフトバンクのモデムを駅で配っていた会社
別に会社の業務内容・将来性などよくわかっていなかったが株価が下がっており投資指標PERなどの水準で割安と思い購入
結果として購入後下がり続けて何分の1になったかわからないが大幅に損をして損切りした
結果としては株を始めた最初期でありたいした金額を買っていなかった
自分がよくわからない事業している会社の株は買わないほうがよいという教訓を得られたという意味では悪くはなかったかな
アメリカ市場に上場している中国株(weibo zepphelthなど)
アメリカ市場に上場している中国株ADRなどに投資をして結構損をした
weiboは中国版ツイッターということで将来性があると考えたが、米中経済戦争が悪化したとたん大暴落
zepphelthも中国企業でmibandというスマートバンドを作ってる会社でちょうど一時期愛用していたのでよいと考えたが上記同様米中関係の悪化とともに大暴落
両銘柄も10分の1近くになってしまった
カントリーリスクとしてはしょうがないとあきらめている
中国の香港市場に上場している中国株もいくつか保有しているがそちらはそんなに下落していない
〇失敗する原因として何があったか
1.自分が利用していないサービス・自分がわからない業界、サービスは危険
これは購入することもリスクがあるが購入後もサービスに関しての知識がなければ売却時などがわからない(自分がわからない業界なので売上や市場のトレンドの変化にきずかない)という意味で失敗のリスクが高まると思う。
2.株式指標で割安な株を買うよりも間違いのない会社の株を普通の水準で買うほうがよい
〇どういう株を買うと成功するのか
1.社員の質
グローバルな時代なので基本的には優秀な人材の数が企業の将来の成否を分けるような気がしている
優秀な人材とは?
→ 世界レベルで優秀といえる人材がいる会社
その為、現在は継続保有しているアップルのほかalphabet(グーグル)、マイクロソフト、meta(フェイスブック)、netflix、Amazonなどのアメリカ大企業がポートフォリオの大部分を占めている
ちょっと業種がIT系に偏っているので他業界にも分散はさせようと思っている。