昨年から映画自体は公開をしていたが、やたらアメリカ🇺🇸も含め非常によい評判だという噂を耳にしていたこと。
あと単純に暇だったということもあり、映画館に見に行ってきた。
平日の昼間に行ったのだか、客入りはなかなか、公開からある程度は日が立ったことを考えればかなり優秀だと思う。
平日ということもあり、客層は高齢者の片方が多めだった。
また9割型一人で見に来ている人たちであった、私も一人で見に行きました。
この映画は必ず映画館で見ておく映画だと言うような推薦コメントも見ていたが結論からいうとたしかにめちゃくちゃに面白かった。映画館で見て良かった。こういう怪獣映画は本当に映画館の大きいスクリーンで見たいと思う。
最近のゴジラものだとシン・ゴジラとかゴジラキングオブモンスターズとかも見たけどダントツで面白かったのはこのゴジラ−1.0だと言える。
正直、万人におすすめかと言われるとめちゃくちゃにゴジラが街を破壊しつくしたり、人を殺したりしているのでそういうのが苦手な人はダメだろうし、女性向けか?と言われてるとデートムービーとしては微妙だろうけど自分にはほんとハマりました。
まず、一番良かったところはゴジラしっかり大暴れするところ。
ゴジラが戦後日本で破壊し尽くして街をめちゃくちゃにするところはずーっと笑顔で見てました。なんなんだろうこの爽快感。
やはり仮に女の人と見に行ってゴジラが街を破壊したり、人襲ってるとこ見て隣の男が笑顔だとサイコパスと勘違いされてしまうかもしれない。デートにはおすすめできないかもしれない。
また、主演の神木隆之介と浜辺美波はやはり二人とも今の日本を代表する俳優、女優だけあって魅力的だった。神木隆之介ってなんとも言えない色気がある気がする。
ストーリーは起承転結がしっかりしたほんと教科書的な王道ストーリー。話がだいぶクサイところは否めないけど戦後の日本という舞台と相まってそのクサさがダサくなりすぎなかったのかうまくいっていると思う。
現代を舞台にしてたらもっと話のクサさが目立ってたかもしれない。
最後の方とかは素直に泣けました。
ゴジラがちゃんと強くて怖いというのはゴジラ映画としは本当にいいし、戦後の日本という焼け野原、軍隊がないなかで少ない戦力で強敵に挑むというストーリーは単純に燃えるよね。
キャラクターは皆いい人ばかり、なんかダサくなりそうな感じなんだけど許せちゃうし楽しめちゃうのがこの監督の良さなんだろう、見て良かった。